【私は空を飛びました。兄を客席に乗せて。】
株式会社Fainaの教育事業
SKYRUNにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
株式会社Faina 代表取締役 菊地 崇です。
私は令和3年8月まで国内航空会社でパイロットとして勤務しておりました。
その私が、なぜ、パイロットを辞め、SKYRUN立ち上げに至ったか。その経緯についてご紹介いたします。
簡単にお伝えすると、『私が習得した【試験に受かる必勝法】あるいは【技能向上のコツ】を多くの子供たちに伝え、子供たちの夢の実現を応援するため』です。
私は、どこにでもいるサッカー少年でした。人生最初に受けた模試の偏差値は35、小学校でも追試常連だった勉強嫌いの私は、成績が良いとは言えない学生でした。そんな私を小学校卒業時には偏差値70、部活引退後3か月の勉強期間でE判定から慶應義塾大現役合格、そしてパイロットにまで成長させたのは、兄からもらった『継続的なやる気』でした。
本気で達成したい。そのやる気を強く維持できれば、大抵のことは可能です。反対に、どんなにやり方が良くても、どんなに時間をかけても、やる気がなければ、目標は達成できないでしょう。私はそのことを幸いにも中学受験で初めて体験できました。
やり方を知っていることと、それをやれること(やり続けられること)には大きな差があるためです。
その差を埋めるのが『継続的なやる気』であり、その 『継続的なやる気』 を与えてくれるのが『やる気を上げてくれる近い人の存在』です。私にとっての 『やる気を上げてくれる近い人の存在』は兄でした。兄がいたから『やる気』を継続でき、今の自分があります。
私たちSKYRUNは、『やる気を上げてくれる近い人』を皆さんに提供するオンライン学習塾です。
私が初めに担当した生徒で急激に成績があがり、短期間で目標を達成した小学生がいます。それも楽しみながら。
当時小学5年生だった彼は、アルファベットの読みはできても書きはできないというような、いわゆる英語初心者の少年でした。話すのが好きで、親しみやすくちょっと小生意気ですが、素直で良い子です。感覚的にはだいぶ年下の友達です。
そんな彼が、小学5年のうちに英検3級をとりたいというのでした。英検3級は、リスニングはもちろんのこと、30words程度のライティングの問題もあり中学卒業レベルと言われております。当時の彼のレベルを踏まえると、一年かけてもなかなか難しいというのが一般的な考え方でしょう。次の試験まで、あと2か月でした。
彼は、2か月で絶対合格したいと言いました。私は、2か月で絶対合格させたいと思いました。
仲間同士の約束みたいなものです。『俺も頑張るから、あなたも頑張ってな』という約束です。
私は、英検3級の過去問を分析し、合格に必要な勉強量(単語数や文法必要理解度)や勉強時間(単語習得時間、問題演習時間)を試算し、学習計画を立てました。
私たちは、腹を割った楽しい対話を通じ、信頼関係を深めていきました。そして、その信頼関係が強まるのに伴い、彼は徐々に実力をつけていきました。授業は私がコツ(要点)を伝え、生徒が自習や演習をするという形ですが、笑顔が多く、授業とは思えない和やかさでした。
オンラインでの授業でも、『 やる気を上げる近い人 』になれたのです。
そして、2ヶ月後。
『合格』。
生徒のお母さんからのLINEによる喜びにあふれた報告でした。
よっしゃ!!!
自分の目標達成よりも嬉しいのが、人を巻き込んだ目標達成でしょう。久しぶりに味わう種類の喜びでした。生徒、生徒の家族、私。応援してくれた多くの人がみんな喜ぶ。みんなで褒めあう。そこには疑いようのないに幸せな空気が流れました。
その生徒は、自信と喜びに満ちた満面の笑みで御礼を言ってくれました。時々zoom画面の背後に映っていたお母さんも大変、喜んでくれました。彼は短期間で明らかに成長しました。英語力だけではなく、成功力を身に着けたのです。試験の合格には、その事実(学力の証明)以上の価値があると私は思います。
その価値とは、自分への『自信』であり、正しく学習できたという『経験』です。
この自信と学習経験は、今後の人生に大きな役割を果たします。
ただのサッカー少年だった私が、兄の影響で中学受験や大学受験に合格でき、成功力を上げ、成功グセをつけて自分で空を飛べるまでになったように、
多くの子供達に、まずは英検合格を通して、成功力を上げ、自分の足で空を駆けてもらいたいと思っております。
そのために私は、一度、地上に戻り、SKYRUNを立ち上げました。空は広くて美しい。だからこそ、将来、もっと多くの人達と空を飛びたい。そっちの方が楽しいに決まってます。
生徒の夢をかなえる力『成功力』を高め、『成功グセ』をつける。それが私達SKYRUNの使命であり、私自身の新たな夢です。
株式会社Faina 代表取締役 菊地 崇